JAPANESE DRY GIN SAKURAO HAMAGOU 2018 Special Edition

宮島の自然の恵みが香り立つ

真夏の浜辺に、鮮やかな紫色の花を咲かせるハマゴウ。
その爽やかな香りで、古くは香として親しまれてきました。
中国醸造創業の地“桜尾”の近くに位置し、歴史のうえでもつながりのある世界遺産・宮島には、このハマゴウが多く自生しています。
瀬戸内ならではの自然を、長いあいだ残してきた宮島。
知られざる “ボタニカルの聖地” であるこの地に育つハマゴウを、厳選された広島産の素材を原料に
伝統的な製法で蒸留する「SAKURAO GIN」に加えました。
清涼感のある香りが豊かに広がる限定クラフトジンの誕生です。

JAPANESE DRY GIN 桜尾 HAMAGOU

古くから、その爽やかな香りで親しまれてきたハマゴウ。
広島県の宮島に自生するハマゴウを厳選したボタニカルに加え、
スティーピングとヴェイパー製法で製造。
清涼感のある香りが豊かに広がる限定クラフトジンです。

12 Botanicals

SAKURAO GIN HAMAGOU 12 KINDS OF BOTANICALS

ドイツ製の銅製ハイブリッド蒸留器を使って製造する「SAKURAO GIN」。
スティーピング方式とヴェイパー方式を同時に行い、それぞれのボタニカルの香味を抽出しています。
ハマゴウが持つ清涼感のあるハーバルな香りと、フローラルな香りを持つボタニカルの華やかさが際立つ、
味わい深いジンをお楽しみください。

Botanicals from Hiroshima

  • HAMAGOU
    (ハマゴウ) 広島県
    平安時代には香としても親しまれた、ハーバルな香りが特徴です。
  • ROSEMARY
    (ローズマリー) 広島県
    フレッシュで力強いハーブ調の香りを楽しむことができます。
  • SHIRANUI
    (不知火) 広島県
    酸味が少なく、際立つ甘みが特徴の果実です。
  • LAVENDER
    (ラベンダー) 広島県
    華やかで余韻の長い香りが魅力。ハマゴウのハーバルな香りを引き立てます。
  • GREEN TEA
    (緑茶) 広島県
    荒茶を使用し、お茶本来のフレッシュな風味を生かしています。
  • SPEARMINT
    (スペアミント) 広島県
    ほのかな甘い香りを持ち、穏やかな清涼感を漂わせます。

Botanicals from overseas

  • JUNIPER BERRY
    (ジュニパーベリー)
    力強いジンの香りに加え、立ち上がりの香りに華やかさが加わるフランス産をセレクト。
  • ANGELICA ROOT
    (アンジェリカルート)
    ビターでスパイシーな香りに加え、 ほのかな甘い香りも特徴的です。
  • LICORICE
    (リコリス)
    ウッディーな森のような香りを感じさせるボタニカルです。
  • CORIANDER SEED
    (コリアンダーシード)
    柑橘のような穏やかでほのかな甘い香りとスパイシーさを併せ持っています。
  • VANILLA BEAN
    (バニラビーンズ)
    アフターフレーバーに特徴的な甘い香りを纏わせます。
  • CARAWAY SEED
    (キャラウェイシード)
    ミント系の芳香にスパイシーな香りが加わり、深い風味をもたらします。
DISCOVER miyagima

ハマゴウが育つ宮島は
瀬戸内特有の自然が残る貴重な場所

多彩な植物が生育するボタニカルの聖地、宮島。
その自然は、多くの研究者からも
注目されているほど。
その知られざる理由に迫ります。

新しいジン造りの鍵は
宮島に自生するハマゴウ

「SAKURAO GIN ORIGINAL」「SAKURAO GIN LIMITED」に続く新しいジン造りは、爽やかな香りのするハマゴウが主役です。そのハマゴウがSAKURAO DISTILLERYからほど近い世界遺産・宮島に多く自生していると聞き、もっと詳しく知るために宮島の自然を研究している広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所の坪田博美准教授のもとを尋ねました。

自然にまかせた変遷と
野生の鹿が保ってきた
瀬戸内本来の自然の姿

広島県内の約3分の1にあたる種数の植物が自生している宮島。その豊かな自然環境は瀬戸内海の島が本来持つ姿を残しており、世界的にも貴重な場所であると坪田先生は話します。昔から信仰の結果人の手が入りにくかったことに加え、島はさまざまな法律で制限されており、奇跡的に今現在の姿が守られているのです。その中で、野生の鹿も重要な役割を果たしています。
鹿といえば、島内を散策していると必ず出会う、宮島を代表する動物。日本の自然は、人の手が加えられてしまう前は鹿がいることが当たり前でした。宮島の野生の鹿は、餌として島内に生育する植物を食べます。また、ニオイなどの化学成分のおかげで食べられにくい植物もあります。宮島に自生する植物の中には、鹿に対応するため葉や枝に棘を持つようになるなど、宮島独自の適応を見せたものもあります。「宮島は神聖な場所である」として人の手が入りにくかったという歴史を含めて、現在見られる自然の絶妙なバランスが数百年と保たれてきた結果が今の宮島であり、将来に渡って人類が残すべき自然の姿でもあるのです。

生育には厳しい土壌でも
力強く根を張る多彩な植物

島の土壌に目を向けると、宮島は花崗岩で成り立ち、栄養になる物質が少ないため植物にとっては厳しい生育環境だといわれています。そうした土壌であるにも関わらず、宮島の地に力強く根付いている植物。その中には、絶滅危惧種に指定されているものもあります。「宮島は、日本の自然の縮図と言われています。宮島を研究することで、日本全体の自然を理解することができるんですよ」と坪田先生。実験所でも島内の自然を守るための研究が日々重ねられ、今現在ある植生に負担がかからないよう注意しながら過去に失われた自然の再生にも取り組んでいます。

海と陸とをつなぐ瀬戸内海で失われつつある環境 ハマゴウが広がる自然海岸

新しいジンの中心となるボタニカルとして注目したハマゴウ。宮島の浜辺には多くのハマゴウが広がり、夏の時季には淡い紫色の花で一面を彩ります。砂が堆積する自然海岸に自生するハマゴウは、その地にさらに砂を留め陸地を作ります。そこに別の植物が生え、昆虫も集まり・・・と、小さな生態系を作っていくのです。その視点で見ると、ここは宮島の自然の中でも海と陸とをつなぐとくに大切な場所。海中から海岸を経て、山の頂上まで連続する豊かな生態系とともに、その姿が保たれてきました。
ありのままの自然環境を残してきた場所に自生するハマゴウ。その貴重なボタニカルを使って造られる新しいジン「SAKURAO GIN HAMAGOU」からは、宮島の自然の恵みが豊かに香り立ちます。

□PROFILE
広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所
坪田 博美 准教授
□研究内容
生物学/基礎生物学/系統・分類、生態、植物地理、生物多様性

生態系を維持しながらハマゴウと島の自然を守る

宮島は多くの法律で守られていますが、ジンに使用するハマゴウは許可を得た上で、さらに宮島の自然への影響について十分配慮したものだけを使用しています。
また、坪田先生とユネスコスクール宮島学園(宮島小学校・宮島中学校)の連携により教育の活動の中で行われる、ハマゴウが自生する海岸の生物や漂着物の観察と清掃活動。その活動に私たち中国醸造の社員も参加させていただいています。プラスチックなど人工的なものは拾い集め、流れ着いた木など自然のものはできるだけ浜辺に残す。これが、ハマゴウと島の豊かな自然を未来に残していくための清掃方法です。

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